Column コラム

Vol.3【リスクマネジメントとクライシスマネジメントについて】

元首相への銃撃事件や有名YouTuberへの不審者接触など、警備体制の甘さによる事件・事故が相次いでおりますが、セキュリティ対策として最悪の事態を想定し備えているにも関わらず、それが全く機能していないケースも多く見受けられます。

また、我々の日常生活の中でも、電車内や路上での刃物による無差別殺傷事件や、建物内にガソリンを撒いて放火するなど、予測不可能な事態は後を絶ちません。
昨今では人為的だけでなく気候変動などの影響から、自然災害による大きな被害もエリアを問わず発生しています。

リスク管理と危機管理について
リスク管理(リスクマネジメント)とは、将来的に起こる可能性があるリスクを徹底的に洗い出し、リスクによる影響を回避、もしくは最小限に抑えるための事前準備のことであり、危機管理(クライシスマネジメント)は、危機が発生した場合にその被害を最小限に抑えたうえでその被害回復を速やかに図る対応のことを言います。

いつか必ず起きると予測し、対策する。
自社の環境や状況に適した個別の危機管理マニュアル作成は、就業規則やコンプライアンスなどの社内規定と同様に、経済活動や日常生活を円滑に営むための必要不可欠な対策です。

株式会社ジェイエスティー(JST)は、あらゆるリスクや危機から企業をお守りするディフェンスのプロフェッショナル集団です。
大手上場企業から中小企業まで様々なリスク・危機管理をサポートしています。

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